倉敷東学区社会福祉協議会

未来バー

 

日　時：平成27年9月24日

 

場　所：倉敷町家トラスト

 

 

倉敷町家トラストにて夕刻より若者が主催する会合がありました。この会合は不定期に持たれているようで、今回は30歳前のお二人の地域おこしのプレゼンテーションを聴き、その後、手製の軽食を頂きながら情報交換するというものでした。

 

最初は、畳縁（たたみべり）を応用したバッグ等を倉敷で作っている若者のお話。小さいころから母親のミシン掛けの姿を見ていて、畳縁を利用した製品作りをこの4月から企業化したという。畳縁は良く知られている亀甲模様以外にも様々な模様があり今では1000種ほどもあるとか、昔は位により模様が違ったとか、いろいろなお話も。なお、ホームページも作られています。http://tatamien2015.wix.com/201504　　

 

次いで、新見市の地域起こし協力隊事業に応募し、神郷町にてあまごの養殖事業を始めたという青年のお話。高齢化により後継ぎもなく断念された養殖施設を、地域の人たちの協力のもと手入れし、あまごの養殖をきっかけに地域おこしをしようと考えていると。なお、新見市のＨＰによると「都市部からの意欲ある若い人材を積極的に受け入れ、まちづくり・コミュニティ活動への支援や、新たな視点・発想により本市の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」を配置しています」とあり、３年間給料保障で受け入れているようです。

 

彼の活動は、下記ホームページをご覧頂いたほうが良さそうです。

 

http://takahashi-flat.sakura.ne.jp/wp/%E3%80%80nine-rural%E3%80%80%E6%9D%BE%E7%94%B0%E7%A4%BC%E5%B9%B3%E3%81%95%E3%82%93/

 

このような若者たちの話を聴くことができ「なかなかやるじゃん」という思いと、このような若者と地区社協とのコラボで我々の活動にも何か新しい切り口が生まれるかもしれない、こういった機会にはもっと多くの人たちが参加したら良いのになぁ、と思った次第です。